オープンフィールドのデータファイルを移動する理由
オープンフィールドのデータ(.OFD および .Raw ファイル) は、かなり大きなサイズになります。
25 人の競技者で構成される 90 分間のアクティビティ (デバイスに記録された 90 分間のデータ) では、合計で約 1GB のサイズのデータが作成されます。
ライブデータが記録された場合、または100Hz処理が行われた場合、ライブデータ/100Hz データファイルも追加のディスクスペースを必要とします。
これにより、アカウントに設定されているデフォルトのデータパスでデータ収集を続けるために、PC内の別のドライブや外付けハードドライブにデータを移動する必要があります。
コンソールでアクティビティを開いたときにデータをロードするためには、オープンフィールドのデータマネージャを使用してデータを移動する必要があります。 ファイルを手動で移動した場合、関連するアクティビティを開いてもデータは表示されません。
「マイドキュメント」が保存されているドライブにディスク容量が残っていない、または極端に少ない場合、OpenField は機能しませんのでご注意ください。
オープンフィールドのデータファイルとアセットを移動する方法:
- コンソールデータマネージャに移動します。
詳細については、「データマネージャへのアクセス方法」を参照してください。 - 「場所」タブを選択すると、既存のデータパスのリストが表示されます。
- データの移動が初めての場合や、データを移動するために新しいデータパスを追加する必要がある場合は、 「新しいデータパスの追加」の手順に従ってください。
- 「データの移動」の選択で、移動したいデータ資産の日付範囲を選択します。
- Source Location (データが現在PC上に置かれている場所/パス)とTarget Location (データを移動させたい場所/パス)を選択します。
例えば、Source Location は OpenField データ資産の Default Data Path (My Documents/Catapult Sports...) であり、Target Location は先に追加した Data Path です (Step 3)。 - 「詳細」には、移動するデータ量の概要が表示されます。これを確認して、予想されるデータ量が移動されることを確認してください。移動元の場所に未解決または欠損のファイルがある場合、移動させるためにはまずそれらを解決する必要があります。
詳細は、「失われたデータファイルの紐づけ」を参照してください。 - 「Start」をクリックし、プロンプトが表示されたら「OK」をクリックします。
- データ管理プロセスが完了するのを待って、「OK」をクリックします。